ECOMプロジェクト|
効果・施工例|
従来工法比較|
効果
冬期において
- 室内全室最低温度の一律温度上昇が可能。
- 室内全室最低温度の平衡可が可能。
- 室内最低温度の上昇安定により、室内必要温度までの必要エネルギー量が半減される。
(屋外最低温度0℃のとき、技術利用室内最低気温10℃で、室内必要温度22℃とすると、それぞれの温度差は10~12℃である。)
(在来和風建築に見られる各室ごとの暖房であっても、全室暖房に切り替えても、必要暖房エネルギーが半減される。)
- 1日の屋外における温度差が11℃位で推移している時、室内で暖房による温度上昇も11℃と同じ温度幅であり、従来の暖房による温度差20℃以上による湿気の発生よりも半減される。
- これらによって、冬期であっても従来より快適な生活空間を構築できる。
夏期において
- 建物直下の地中温度<室内温度<屋根うら温度<外気温度、という温度分布が形成され、建物直下の地中温度は外気温度による地表面温度上昇の影響を受けないので、基礎および床面の温度上昇をおさえることが出来る。
- 床面の温度は、室内温度よりも低い温度分布を示し、床下からの影響を遮断する床下断熱を施す工法よりも低く押さえられる。
(床下断熱を施す工法では、室内温度が必要温度を越えて上昇しすぎると、必要温度まで下降させるには、床面まで冷やす、より多くの冷房エネルギーが必要である。)
(在来和風建築では、床下通風口によって、空気による上昇外気温度が伝達され床下も温度上昇が成される。また、地表面の温度上昇に加えて基礎部分の温度上昇も伝達され、よって、床面温度も上昇してしまう。)
- これにより、夏期にあっても室内温度を低く抑えることが出来、しかも冷房エネルギーを省くことができ、"冷えすぎ"によるストレスを抑える事ができる。
ECOM省エネルギー技術の性能
外気温0℃のとき地中恒温層の16℃を床面に伝えて室内を10℃~13℃に保つ。
生活温度を20℃とするとき、0℃→20℃へ昇温するエネルギーは20℃必要であるが、ECOM技術により0℃→10℃までの昇温エネルギーは不要である。
よって1/2の省エネルギー効果を発揮する技術である。
生活温度を確保するには
施行例・データ
施行例(コーポ3階建て:鉄骨ALC造り)
地熱の温度分布グラフ(冬期)